仲間たちと協力してヨットを動かす
①
>> 思いやりの心が育つ
荒れた海も、凪の海も。大自然が
相手のスポーツであるからこそ、
普段のちょっとした生活にも感謝
感動したり、仲間同士の思いやり
に気持ちが巡るようになります。
海が、君に、人に対する本当の
優しさと思いやりを教えてくれるよ。
大自然の中でセーリングする
②
>> 運動能力と脳が育つ
ヨットは、風を受け、水の上を移動
するため、いつも揺れています。
また、いくつものロープを
風に合わせて調整するため、
運動神経は向上するし、自然状況を
読みとる脳が育ちます。
男も女も、鍛えられた肉体と精悍な
顔立ちが、他の学生との違いを際立たせる!
自分で決めた計画と目標を成し遂げる
③
>> 自己肯定感が育つ
高校までの部活動と違うのは、自然を
相手にすることと、自分達で決めた
航海の目標を成し遂げてくること。
自分達の力で海を渡って、港に帰って
きた瞬間、自分達に今まで味わったこと
のない自信が付いてきます。
人間の成長の原点は、自信。学生時代
に最高の宝を手に入れられる。
航海計画を立て、未知の海へと飛び出して行く
④
>> 知的好奇心が育つ
太古の時代より、人は海を渡って
きました。携帯もGPSも、そして
電気さえも無い時代。どうやって
人類は、海を渡って来たのだろう。
星空を眺め、月に照らされて明るい
海から、君は何を学びとるのだろう?
電気がなくなっても、君は生きていける力を
身につけられるし、いざとなったら、
飛行機が無くても、自分の操船するヨットで、世界にでも行ける!
相手の立場を考えて、一緒にヨットを走らせる
⑤
>> コミュニケーション能力が伸びる
船乗りの世界では、「復唱」という
とても大切な動作があります。
相手の言ったことを、そのまま復唱して、
相手に伝えること。
海の上では、なんでも無いミスが
大事故につながることがあります。
それを避ける為に、なんでも無い動作を
一つ一つ、復唱しながら確認するのです。
相手の言うことをスルーすることはない。
これぞ、男も女も、異性にモテること間違い
なし!
自分の役割を果たす
⑥
>> 責任感と自立心が育つ
下級生(=クルー)の頃は、先輩を
頼らなければなりません。先輩となり、
艇長(=スキッパー)となれば、
後輩達の命をを預かる責任が伴います。
命を預け、
預かることがあるからこそ、
真に相手のことを考える信頼関係が築けるし、大自然の中で人の命を預かった責任感が
あるからこそ、自立した心が育つのです。
もう君は、育ててもらったお父さん
お母さんから離れて、大地に足を踏ん張って
大空に羽ばたく時が近づいているのだ!
自然が相手のスポーツ。辛いこともある
⑦
>> 困難に立ち向かい、克服する力が伸びる
筋トレは、最後の一回が、とても辛いけれど、
それを克服すれば、もっと
重いものが持てるようになります。
マッサージしてもらって、痛いところを押すと
「痛いけれど気持ち良い=イタギモ」
なんてこと経験があるでしょ。
ヨットは、真夜中の荒れた海、怒涛のように
降りかかる波を超えてこなければならないこ
とがあります。辛ければ辛い経験を乗り越え
てきたからこそ、困難を乗り越える力が
宿るのです。
いつか君の心の中に、
「辛いけれど楽しい = ツラダノ」の
心が宿る日が来る。
変化する自然条件に臨機応変に対応する
⑧
>> 状況判断力と問題解決力が伸びる!
自然を相手にするスポーツ(海、山、空)と
フィールドスポーツにいちばんの大きな違いは、途中で止めることができないこと。
自分達が一度、自然の中に出たら、安全に、
無事に戻ってこなければなりません。
「言い訳」は成り立たず、海の上では、
自分達で、起こった問題の状況を判断して、
問題を解決する能力が求められます。
ひと夏超えて、真っ黒に日焼けした君には、
ただものならぬオーラが光るようになるはずだ。
世界のどこでも、世界の誰とでも、ヨットで世界の海を遊べる
⑨
>> 地球を舞台に、世界の海で遊べる力
もしも君が料理人だったとしよう。もしくは
サッカー選手だったとしよう。英語が喋れなくても、身につけた技術が世界に通じる言語となってくれる。
船酔いって大丈夫ですか...?
なんて不安でしょう!
大丈夫、慣れるから!!船酔いは、海の神様が
与える最初の儀式。この儀式を乗り越えられな
かったOBOG、船乗りはいない。
そして、その先に待っているのは、
海で覆われた地球を舞台に遊べる技術。
晴れて大学生になった君に伝えたい。学生時代
「世界に通じる何かを学び、手に入れろ!」
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